papatochildren’s diary

一般社団法人Papa to Children(PtoC)の活動報告ブログです

2019/2/17 パパ未来会議「親子で楽しむ時間の創り方」@目黒 開催報告

2019/2/17 パパ未来会議「親子で楽しむ時間の創り方」@目黒

先月の17日、パパ未来会議「親子で楽しむ時間の創り方」を開催いたしました!

今回会場をお借りしたのは家事代行のCaSyさん。

とっても素敵なオフィスでした!

ご提供いただいた白坂さん、里田さん本当にありがとうございました!

写真はメインコンテンツの前のランチタイム。 パパ未来会議では1時間前から来れる人はご飯持ち込みスタイルで みんなで昼食を食べます。 パパ同士ではじめましてのあいさつをしたり、 子どもがはじめての環境やお友達に慣れるためのとっても大切な時間です。

■子ども目線、自分の目線で親子の時間を振り返るワーク

今回のテーマは「親子で一緒に楽しむ時間の創り方」。

これまで夫婦関係をテーマにすることが多かったパパ未来会議ですが 今回は親子関係にフォーカス。

親子の時間を楽しみたいが、なかなかそうもいかない時も結構(・・・いやかなり?)ある 中で

どうやったらもっと親も子どもも楽しめる時間を過ごせるかな、と グループディスカッションしながら探っていきます。

自分が子どもの頃に好きだったものをシェアして アイスブレイクした後は

子どもの目線から見て自分どんな存在であるか、 また親(自分)と子どもそれぞれの目線で

休日の親子の時間を振り返ります。

最後は各グループでの学びを全体シェア!

  • ・子どものために行う必要があるタスクはスラスラ出るのに  親(自分)がやりたいことが出てこない、という気づきがあった。
  • ・自分が子どもにしたい、してあげたい事が中心になって予定を決めてること気づいた。 子ども中心や周りの意見をもっと聞きながら計画してもいいかもしれない。
  • すべて自分たちでしなければならないと考えるとしんどくなりそうだと思った。  家事のアウトソーシングも活用することが充実した時間にできるポイントかも?
  • ・子どもと、というわけではないが家事を妻の任せきりな自分に気がついた。  料理などもっと妻に協力するようにしていきたい。

などなどたくさんの親子で一緒に楽しむ時間の創るためのヒントがシェアされました。

 

■イベント幹事:理事の三田村(通称みった)より

※親子ではありません(笑)

 

今回のパパ未来会議のテーマを「親子で楽しむ時間の創り方」にさせてもらったのは

ある日、決して無限ではない子どもと一緒に遊べる時間を 「義務としてこなしている」自分に気づき、

「どうしたらもっと充実した楽しい時間にできるだろう?」ということを 考え始めたことがきっかけでした。

子どもが段々と大きくなって自分の意思、自分の世界を持つようになる中で

お互いのことを面白がりながら関わりあえる親子でいることができたら、

それもまた「大人になることが楽しみな時代を創り続ける」ことに繋がる、とそう考えています。

■おわりに

今回のパパ未来会議では2つのチャレンジがありました。

ひとつは、大人・子どもあわせて40名以上という過去最大の人数での開催であったこと。

ふたつめは、ご自身もまた一児のパパであるワークショップデザイナー臼井さんに

協力いただきコラボレーションしながらイベントを創り上げていったこと。

臼井さんはPtoCの会員ではないのですが 「パパ」、「親子での遊ぶ時間」というテーマからご縁ができ、

当日のワークの企画・プロデュースをいただきました!

改めてありがとうございます!

これからもパパというつながりを通していろんな化学変化が起きるコラボレーションを試みていけたらと思います。

次回のパパ未来会議は4月14日(日)に新宿にて開催を予定しております!

PtoCに興味をお持ちの方は是非ご予定を空けておいてください!

遠方などご参加が難しい方も興味があれば是非ご相談ください!

リモートでの参加など、やり方を一緒に考えましょう!

また会員向けフェイスブックグループでイベントのライブ配信もしています!

ご都合が合わない方はまたレポートしますので是非そちらもお楽しみに!

会場提供   :株式会社CaSy (公式サイト:https://casy.co.jp/)

コンテンツ協力:臼井 隆志(ワークショップデザイナー、公式note:https://note.mu/uss_un 

主催・運営  :一般社団法人Papa to Children

パパ未来会議 in 大船渡 「言われて嬉しい感謝の言葉 〜大切な人への感謝の気持ちどう伝えていますか〜」

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こんにちは、理事のだいすけです。

普段都内で開催しているパパ未来会議ですが、今回は何と岩手県の大船渡市で開催してきました!

「なぜ大船渡?」の経緯も合わせてレポートします。

 

大船渡市での開催に至った経緯

 

キッカケはPtoCへ大船渡社会福祉協議会の鈴木雅美さん(以下まさみさん)からいただいた問い合わせメールでした。

PtoC理事内でも「大船渡のパパ達の悩みって何だろう?」「役に立てるかな?」とドキドキしつつ、まさみさん達とWebミーティング。

「大船渡でパパ未来会議を開いてほしい」
「講義形式ではなく、一緒の目線でパパ達が話し合う場がほしい」
まさみさんの言葉に熱く心を打たれ、理事メンバー全会一致で「やってみよう!」と決定。

そこからPtoCとして初の出張パパ未来会議開催に向けての準備が始まりました。

 

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大船渡パパ未来会議チラシ

↑まさみさんが親しみやすいチラシを作ってくれました

 

ドキドキしながら大船渡へGO!

 

PtoCからは理事3名が子どもと一緒に大船渡へ向かいました。

「そもそも来てくれるのかな・・・」という不安もありましたが、たくさんの方にご参加いただき総勢24名での開催となりました。

現役パパママのみならずプレパパママも来てくれて、子どもたちもたくさんの賑やかな会でした。

今回のテーマは「言われて嬉しい感謝の言葉 〜大切な人への感謝の気持ちどう伝えていますか〜」

「大切な人」=「妻」との普段からのコミュニケーションを考える機会になればいいなと思い、
「大船渡のパパも東京のパパも一緒」をキーワードに、準備を進めてきました。

・・・内心、不安がいっぱい。

(大船渡のパパ・ママの生活はどんなスタイルなのか・・・)

(大船渡のパパ・ママは共働きなのか・・・)

不安はパパ未来会議が始まる時までありましたが、パパ未来会議が始まってみると「パパ達の悩みって、一緒だな」と感じることがたくさん!

不安が安心に変わった途端「それあるよね」の共感に変わり、パパ達から次々と意見が出てきました。

 

普段から「ありがとう」と言える関係づくりが必要

 

ワーク1つ目のテーマは、「最近のありがとうはいつですか?」

いきなり飛び出した「ありがとうって言ってないなぁ・・・って、やばいじゃん、俺(笑)」

このパパは、自分でも育児・家事を普段からされている方でした。
その分、妻への感謝は薄れている模様。

「お互いの期待値コントロールも大事だよね。」
何でも一定程度できちゃうパパは、ついついママから「あれも、これも」と
言われがち。もちろん夫婦で助け合って毎日を歩んで行く。
でも、できないタイミングや都合の悪い日もあるはず。
その時は、「察してほしい」じゃなくて、ちゃんと言葉で伝える。

 

気持ちのこもった「ありがとう」は、夫婦の中で
「減点方式」ではなく、「加点方式」を取り入れること。
そして、「○○してくれてありがとう」が恥ずかしくならないように、
普段からの環境づくりが大事。

 

結婚・出産・職場復帰…価値観はどんどん変わる

 

ワーク2つ目のテーマは、「あなた言われて嬉しい感謝の言葉は何ですか?」

次もいきなり飛び出した「俺、ありがとうは求めていない。」

このパパのところは、夫婦共働き、家事も育児もお互いが主体的にやる夫婦のようでした。
だからその分、仕事も家事も育児も50対50で担いたいという気持ちが強い。

別のパパからは、「あまり妻から感謝の言葉を言われない、自分も言わない。
喧嘩もあまりしない。お互い感情を溜め込むタイプ同士だと思います。」

我が家では少なくとも自分は同じ「感情溜め込むタイプ」でした。
だからこそ、妻には「わかってよ!察してよ!」の押し売りでした。

この「わかってよ!察してよ!」の押し付けは負の感情を生みやすい。と思います。

我が家では、ある時を境に、「察してよ」はやめることにしました。

 

大船渡のパパも東京のパパも悩みは一緒

 

今回、パパ未来会議 in 大船渡を開催してみて、住む地域・環境・仕事は違えど、パパの悩みは同じなんだなと感じました。

「妻・子どもとの関係性、仕事と育児の両立などで日頃感じる悩みの吐き出し先がない」というのは「パパあるある」ですね。

今回、大船渡のパパ達とのいい出会いがありました。

PtoCとして、もっともっと全国のパパ達に出会い、パパから社会を温かくしていけたらいいなと思います。

 

2018/12 忘年会&感謝祭 開催報告

2016年にパパコミュニティとして発足し、今年8月に法人としてスタートしたPtoC。

たくさんの方に支えられ、応援していただいてここまでやってまいりました。

そんな皆さんに感謝の気持ちをお伝えすることと、この1年の振り返りをしよう

ということで「忘年会&感謝祭」を開催しました。

18名のパパママとたくさんの子どもたちにご参加いただき、会場は大賑わいでした。

場所はHDEさん@渋谷の素敵オフィス!

ご提供いただいた天野さんありがとうございます!

 

家族のKPT(ケプト)を考える

今年の振り返りということで、グループを作って「今後も続けたいこと=Keep」と「解決したいこと=Problem」を出し合いました。

そしてProblemの内、特に解決したいものを絞って「Try=解決のためにやってみること」を考え、各チームの知見をシェアしました。

・子育てで思い通りにならないイライラを夫(妻)や子どもにぶつけちゃう
→コミュニケーションの方法を変えてみたらスムーズになった(絵を介して、など)

 

・なかなか飲みに行けずストレス
→ZOOM(リモート)飲みやってみたらうまくいった!

 

・妻からの要求に答え続けると期待値上がって辛くなる
→1.自分はここができる、という分野を創る 2.できないことはできないと言う、言ってもらう(プライドに負けない、仕事と同じ) 3.分かってるよね、もきちんと言葉にする

などなど、パパあるある、子育てあるあるについて実用的なTry案がたくさん出てきました。

皆さんも正月に向けて各家庭でKPTを話し合ってみるのも良いかもしれません。

 

振り返りとこれから

今年は「社団法人化」という一つの節目を迎えた年になりました。

パパコミュニティとしてやっていく中で、多くの人から「PtoCの存在に助けられている」「次の世代のためにも継続していってほしい」という声をいただきました。

法人化の目的の一つはまさに「継続の意志を示すこと」です。

日本において「パパの子育て」は過渡期にありますし、パパが子育てする風景がアタリマエになるまでにはまだまだ時間がかかるでしょう。

だからこそ、その流れを推進していくこと、その中で困ったり悩んだり一生懸命なパパたちが安心できる場としてありつづけること。

それを私たちの約束として継続していきます。

これからで言うと、引き続き会員のFacebookページでのやり取りや「パパ未来会議」は継続開催していきます。
そして来年2019年8月4日に大規模なカンファレンスやることも決定しています!

場所も押さえていますが、コンテンツの詳細はこれから考えます(汗)

たくさんの人が参画してくれる素晴らしい場にしていきたいので、引き続き応援、ご協力いただけると嬉しいです。

 

代表川元(通称ピロシ)から

PtoCのはじまりは「かっこいいパパと集まりたい!繋がりたい!」というポジティブなものでした。

でもパパ同士集まってみたらみんなかっこいいどころか、めっちゃ苦労したり悩んだりしていることが分かりました。

パパたちと向き合ってきた2年間を経て「かっこいい」って「かっこ悪さをさらけ出せる」なんだと気づきました。

今日もそういう場になったんじゃないかと思います。

「男らしさ」や小さなプライドに囚われがちな中、かっこ悪いことをさらけ出せる場はすごく貴重で、少しずつでもこの環を広げていきたいです。

皆さんの支えがあって法人化、そして本日を迎えられました。

本当にありがとうございました。

これからも引き続き応援したくなるような我々でいたいと思います。

 

終わりに

皆さんの2018年はどんなものだったでしょうか。

PtoCとしては記念すべき法人化の年でしたが、全員複業でリソース不足の中、たくさん苦労や課題もありました。

それでも前向きに乗り越えてこられたのは、皆さんの支えがあったからです。

改めてありがとうございました&2019年もよろしくお願いいたします!

良いお年を!

2018/12/02 「産後クライシスとコミュニケーション」パパ未来会議#01@六本木一丁目

PtoC代表理事のぴろしこと川元です。

新生PtoCパパ未来会議#01を開催しました!

テーマは「産後クライシスとコミュニケーション 〜夫婦の時間とブレーキングセックス〜」

場所はPtoC会員のばーちーの勤めるSpeeeさんのイベントスペース。

社員のご家族を呼んでのイベント実施されたこともあるらしく、子育て世帯にはお馴染みの「あのシート」が常備されているとのこと!

参加者みんなでせっせと設営しました。

ただでさえ、足りないリソースを法人組織の土台を整え、イベントを開催するだけでパツパツ…

という中で中々周知に力を入れられなかったのですが、蓋を開けてみれば、18家族33名が集まり大盛況でした!

驚いたのは、プレパパが4名も参加してくれたこと。

そして、岩手県大船渡市からオンライン参加をしてくださり、心から楽しんでいただけたこと。

PtoC全国への一歩を踏み出しました。

本日開催できたこと、PtoCの素晴らしい理事の仲間たちに心より感謝いたします。

11/14 日経DUALへの掲載情報

【メディア掲載情報】 2018/11/14付の日経DUALにて、PtoCの取材記事が掲載されました。


新世代パパは「イクメンよ ありがとう&さよなら」
https://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/101200003/110900158/

10/28 Yahoo!ニュースTOPへの掲載情報

【メディア掲載情報】 2018/10/28に、AERAのPtoC取材記事がYahoo!ニュースのトップに掲載されました。


共働きする若いパパの間で広がる“子育てシェア”の概念とは?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181025-00000047-sasahi-life&fbclid=IwAR2r9Zff6VYhpfB7s9vzRfeKl1-P_rGT0hFJIs33H6Vqwch2iXEiUmKzNDY

10/22 AERAへの掲載情報

【メディア掲載情報】 2018/10/22発行のAERAにて、PtoCの取材記事が掲載されました。


子育ての「正解」圧力がつらい 次世代パパはワークとライフを分離しない
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=20480