papatochildren’s diary

一般社団法人Papa to Children(PtoC)の活動報告ブログです

2020/6/14「”子連れオンライン”パパ未来会議にチャレンジ!」パパ未来会議 #10@ZOOM

 

こんにちは!PtoC理事の金沢(しん)です!

 

気付けばもう6月、2020年もまもなく折り返しです。今年は新型コロナの影響で、例年とは全く異なった生活スタイルになっている方も多いのではないでしょうか?金沢家も、待ちに待った娘の幼稚園がずれ込んだり、育休中の妻が家から出れずにストレスを抱えやすくなったりと、少なからず影響を受けていました。

 

そんな中、6月14日に、パパ未来会議が開催されたので、ご報告いたします。

今回のテーマは、「「子連れオンラインパパ未来会議にチャレンジ!」。

ポイントは、「子連れ」で「オンライン」。大事なことなのでもう一回。「子連れ」で「オンライン」です!大人の皆さんはオンラインで働くことは珍しくなくなりましたが、未就学の子ども同士が、オンラインでコミュニケーションを取り続けることができるのか?という、これまでにないチャレンジをしたパパ未来会議でした。

 

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実は4月のパパ未来会議でも、オンラインで実施はしていました。ただ、そこは「パパだけ」が集まる場であって、子どもは不参加だったんです。今回の幹事である代表理事の川元(ぴろし)が、「パパ未来会議の本質は、子どもも一緒に参加できることだ」という原点に立ち返り、オンラインでの子連れ企画に挑戦。

 

そうなんですよね。パパ未来会議はもともと、「パパの悩みをシェアできるし、子どもは仲良くなれるし、日ごろ頑張れってくれているママに一人時間はプレゼントできるし、開催するだけで最高!」という、無敵の企画だったんです。その本質は、コロナの影響でリアル実施ができなくなっても、変えちゃダメだ!という、ぴろしの強い想いがあり、実施にいたりました。

 

ただ、やっぱりオンラインとリアルは勝手が違います。「そもそも、2時間も子どもがオンラインでじっとしていられるのか」、だったり、「パパの悩みは相談できるのか」だったり、課題は尽きません。実は、本番実施の前に実験的に2回もオンラインで試して、どこまでオンラインででき得るか、試行錯誤していました。(ちなみに私が両日とも参加できずでした・・・ぴろしごめんよ)

 

結果として、2回の実験を踏まえて、今回は「PtoC会員向けの無料実験イベント」として、お試し的な位置づけに変更をし、当日を迎えることになりました!PtoCとして、パパ未来会議の場は根幹でもあるため、自信をもって提供したいものの、オンラインでの実施はまだ固まっておらず、全体に公開して実施するほどの確信が持てない、という苦渋の選択でした・・・。

さて、そんなこんなを経て迎えた当日ですが、7組の家族(大人7名、子ども13名)が参加をする場になりました!いつもの未来会議と比べるとやや人数は少なめですが、参加した子どもは楽しそう!今回は、「各自が作りたいものを「制作」し「発表」する」というスタイルで実施をしたのですが、どの子どももモクモクと取り組み、自慢げに発表していた姿を見ると、成功だったのではないかと思います!! 

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恒例の未来会議後の記念撮影もオンラインで

ちなみに私の娘(3歳)もとても満足気で、ご本人からは、「お友達と沢山喋れて楽しかった!」、「〇〇ちゃんの作ったものをもっと見たかったー。」、「もっといっぱいしゃべりたかったー!(といいながらもお腹がすいたらしく、一番最初にエスケープw)」という感想をいただいております!(1時間半、ずっとPC画面の前に座りっぱなしだったのが、楽しかった証拠ですね)

 

さて、とはいえオンラインならではの難しさもチラホラ。パパの悩みを相談する、というのはなかなか難しい側面もあるし、ご家庭によっては家からだと入りにくい、という声も。ただ、こういった形で「子連れのオンライン」をスタートできたことは大きな意味を持つと思っています!ぴろし、お疲れ様!

 

新型コロナの影響は予断を許さない状況でもありますが、PtoCは出来ることをこれからも取り組んでいきます!引き続き、応援してもらえると嬉しいです!

 

PtoC理事:金沢